世界暦三二五六年、某所、昼。
何故なのですか?
何故、こんなものを見せるのですか?
何故、私なのですか?
何故、今なのですか?
今から私は、数千を超える人間を、考えられ得る最も残忍な方法で殺そうとしています。
たくさんの人間がたくさんの夫や息子や兄や弟が――
地の上で窒息して、悶え苦しみながら死んでいくことでしょう。
私は、希代の殺人者になろうとしているのです。
そうなることを、悩み抜いた末に納得したのです。
もう戻れない道であることも知っていながらです。
そんな私に、そんな今に、なぜ、こんなにも美しいものを見せるのですか?
それでも――
今から私は、私の義務を果たさなければなりません。
またいつか誰かが、ここに来るのでしょうか?
こんなにも、美しいものを見るのでしょうか?
今まで自分が信じてきたこと。
そして、これから自分が信じなくてはいけないこと。
何故なのだろう。
何故、こんなものを見るんだろう。
何故、私なのだろう。
何故、今なのだろう。
分からない。
分からない。
分からない。
いつか分かる日が来るのだろうか?
分からない。
世界历三二五六年,某处,白天。
为什么?
为什么,让我看到这样的事物?
为什么是我?
为什么是现在?
从现在起,我要用所能想到的最残忍的方法,杀死数以千计的人。
无数的人类,无数的丈夫,儿子,父亲,兄弟——
在大地上窒息,伴随着无尽的痛苦而死去吧。
我,要成为绝代的杀人者。
为那个决定极尽忧愁,最终才断然醒悟。
我也知道这是一条不归路。
为什么让我,在这时候,看到如此美丽的事物?
尽管如此——
从现在起,我不得不完成我的义务。
不知何时,谁还会来到这里吗?
看到这如此美丽的事物吗?
迄今为止,一直深信不疑的。
现在开始,仍然不得不相信的。
究竟是为什么?
为什么要看到这一切?
为什么是我?
为什么是现在?
我不知道。
我不知道。
我不知道。
总有一天会知道的吗?
我不知道。
12/23/2006
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